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神秘の島をリサイクル

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富のみなもと
パク·ハジ·モハメド·イスハーク氏は、約50人の従業員を雇用している。現在のこの富は、すべて「廃棄物」によって築かれた。

モハメドは、バリ島に来た時、リサイクルできる廃棄物を集める為に、自転車で走り回っていた。そして現在、彼は、スクーターを持つ50人の廃品回収者達から、廃棄物を買い、その後、それらをスラバヤで売る。廃品回収者に、アルミニウム缶1キロで、 10.000ルピア(1ドル)払い、その後、スラバヤで、1キロ12.000ルピアで売る。

(Wikipedia:blahedo)

幸せの形
歯を見せながら満足そうな明るい表情で彼は、自身の思いを次のように語る。

「私は、この仕事が実に楽しい。豊かさが理由ではなく、この仕事が、天命だからだ。私は、あふれる廃棄物の、この中心で生きる。なぜか? それが私のビジネスだからだ。私は人々が捨てる廃棄物と一緒に、ここで生きることを選ぶ。なぜか? 私は、それを愛するからだ」(Jakarta Post より)


モハメドと同じように、苦労の後、廃棄物店を立ち上げたPak Dowi の17歳の息子も、廃棄物投棄の中で育った、という劣等感は決して持っていない。彼も次のように語る。

「私はこの場所を愛する。私の生活の場が、どこかは関係ない。両親の仕事は発展の為の財産です。もし私達が、廃品回収やリサイクルの為の廃棄物を送る人達を持たなかったなら、バリの廃棄物が、どれほどになったか?

しかし私達が収集してリサイクルすることで、その廃棄物は減った。私達の仕事は実に価値のあるものだ。学校を卒業したら私は、父とリサイクルビジネスを発展させたい」。

真実の価値
資源には限りがある。物を大事にする感謝の気持ちはとても大事なのではないか。また幸せの形は人それぞれだが、社会の表面的な価値ではなく、自身の中に「貫らぬき通せる真実の価値」を見い出した時、人は輝くのだと思う。


▼外部リンク

Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2013/02/07/

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