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失われつつあるバリの現地語 テクノロジーが復興を助けるか

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バリの現地語について
オーストロネシア語族のバリ語は、バリ全人口300万人のうち、約100万人が母国語として話す。しかし、インドネシアの公用語であるインドネシア語が日常生活の言語に移り変わっている場合が増えている。また、グローバリゼーションと観光業の発達によって、バリ島では英語も話されている。

(Basa Baliホームページより)

テクノロジーを駆使した教材づくり
NPO団体Basa Baliは、今月5日にバリ語のマルチメディア教材を、非営利団体や地域団体に無償での配布を開始した。ウダヤナ大学の言語学者ウィンドゥ・サンカヤ教授は、次のように語る。

「今日あるバリ語の辞書というのは、とても古典的で、社会の変化にともなった改訂が進んでいない。このプロジェクトは、現代のバリ語を学ぶのにとても効果的だ。」

サンカヤ教授は、すでにバリの首都であるデンパサールの12の中学校で、480人の生徒を対象に、試験的にこの教材を使ってバリ語を学ぶ計画を進めている。

ちなみに、この教材は個人でも手に入れることができ、その場合は25ドルを寄付する必要がある。この寄付金は、教材のアップデート、テクニカルサポートなど維持費に使われたり、さらに、バリ言語学を専攻する学生を、小学校へバリ語を教えるための教師として派遣するインターンシップにも役立てられる。


▼外部リンク

Basa Bali
http://basabali.org/

Bali Discovery:Technology Boost for the Balinese Language
http://www.balidiscovery.com/
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