環境破壊の一因である大量のゴミ
地上の楽園ともいえる、美しい自然を誇るインドネシアのバリ島だが、最近、沿岸のゴミや汚染が大きな問題となっている。海岸などで主に見られるのは、プラスチックゴミだ。これは、観光地として大きなイメージダウンとなるだけではなく、明らかに海洋生態系をも脅かしている。
また、今年1月にジャカルタで起きた大洪水は、多量のプラスチックゴミが水路をふさいだことが原因だとも言われている。川にゴミを捨ててしまう意識の改善も必要だが、基礎的な廃棄物処理のシステム作りに政府や民間の企業責任も問われる。
(Change.orgホームページより)
解決に向けて、小さな1歩をオンライン署名から
ティザ・マフィラさんは、今月、Change.orgを利用して、インドネシアの主要なスーパーマーケットに対して、買い物袋の有料化を求めるオンライン署名運動を開始した。
マフィラさんの狙いは、ビニール袋を使うかどうか、買い物客にもう1度考えさせるだけでなく、増え続けるプラスチック製品への依存に注目を集めることだ。
すでに、ボディショップ・インドネシア社長のスージー・フトモ氏や、2009年ミス・インドネシア・アースのナディーネ・ザミラ氏が賛同を表明している。
▼外部リンク
Change.org
http://www.change.org/Pay4PlasticJakarta Globe: A Small Price to Pay for Ending Our Addiction to Plastic Bags
http://www.thejakartaglobe.com/Asia One: Bali's coast plagued with trash, pollution
http://news.asiaone.com/