バリ島 10月にAPEC開催
アジア太平洋経済協力閣僚会議(APEC)サミットが、バリ島で今年10月に開催される。
サミット代表団の警護に備えて、バリ警察は、パトカーの数を確保した。
(この画像はイメ−ジです。)
バリ警察局長のアリフ・ワチュユナディ氏は、
「APECのような国際的な大規模の催し物をするには、今あるバリ警察のパトカーの数では足りない。」
と語る。
APECには、23カ国から代表団が訪れる予定で、各代表団に4台警護のパトカーが配備されるので、全部で92台必要ということになる。92台のうち、約半数はインドネシアの他局から借り出される。
警備の強化のための準備
パトカーに加えて、暴動に備えた車両が20台必要になるが、現在、バリ警察にはたった3台しかない。
28日には、デンパサール、レノンで爆弾処理班による予行演習が行われた。各代表団の護衛には、必ず爆弾処理班のメンバーが加わる。
期間中は、代表団の使用予定となる通路はもちろん、訪れる可能性のある観光地のセキュリティが強化される。
また、警察はすでに代表団が宿泊予定のホテルの見取り図も集め、万全の体制作りに余念がない。
▼外部リンク
Jakarta Post: Bali needs 92 patrol cars for APEC delegates
http://www.thejakartapost.com/