いよいよ、ニュピの日の到来!
バリの学校や施設は、月曜日から水曜日までの3日間の休みとなるだろう。今年の2013年、3月12日は、サカ暦の新年1935年に相当する。バリのヒンドゥー教徒は、タウル・アグン・クサンガの儀式から、プングルプカンの儀式までの、一連の儀式を行うことになる。ニュピよりも先に、夕刻から始まる、オゴオゴのカーニバルは、とてもユニークなパレードだ。
静寂だけのニュピの日は、次の主要な4つの禁止事項を土台とする。点火や光の使用を控える「アマティ・ゲニ」、家から出ない「アマティ・レルンガン」、活動をしない「アマティ・カルヤ」、そして、道楽を控える「アマティ・レラングアン」。このようにして、ヒンドゥー教徒は、静寂な日をすごす。そして、ニュピの次の日には、ヒンドゥー教徒の、ンバック・ゲニの儀式を行う。
このようにして、ニュピに関係する一連の儀式は完成する。
(この画像はイメージです)
ニュピの前後の儀式についての基本情報
(ニュピ前日)「タウル・アグン・クサンガ」地上を浄化する意味合いを持つ、とても神聖な儀式である。「プングルプカン」日常的に関係を持つ場所の浄化の意味合いを持つ、小さな儀式。「ンバック・ゲニ」は、ニュピの次の日に行われる儀式で、人々が、他人の罪を互いに許しあう、「愛」の日である。
また2013年、バリの人々は、14日の国民休暇と、一斉の休業日クティ・ブルサマとして知られている、5日間を楽しむであろう。
▼外部リンク
The Jakarta Post : Three-day holiday in Bali for Nyepi
http://www.thejakartapost.com/news/2013/03/10