尊重される、ニュピの静寂の日
ニュピは、サカ暦によれば、ヒンドゥー教の、新年に相当する。ニュピの期間、人々は、外出もせず、電気や、火なども使用せず、24時間、島の全体が、静寂に包まれる。
知事のマドゥ マンク パスティカは、「ニュピの日の、平和的な、尊重されている規則を守ることは、非ヒンズー教の在住者たちの、忍耐を示すことになるので、特別に評価されるべきである。そして、私たちは、たくさんの、信仰の儀式や、行事などが、寛容な雰囲気の中で、行われたことに、誇りを持つべきだろう」と、述べた。
調和を維持するための、知事のメッセージ
また、バリの背景にある、異なる信仰や、異民族の人たちの、調和を維持するための活動に努めている、知事のパスティカは、金曜日の夜、静寂のニゥピの日を、祝うために、集まった人々に対して、次のように述べた。
「バリの島の、すべての人々は、忍耐と、多様性によって、一緒に結ばれている、兄弟のような間柄を、維持するべきだ」 (Bali Daily より )
この集会は、3月12日のニュピの日から、一か月後に開催された。バリ アートセンターの、アルダ チャンドラで、数十人の高貴な司祭たちや、他の信頼をうける卓越した人物たちを含める、数千人の人たちが、この集会に出席した。
本当の調和は、心の壁を取り去る、偉大な力を持つ。調和を大事にする、この知事の活動によって、今以上に、異なる民族や、信仰を互いに尊重する、魅力的な島に、発展していくことを願う。
(この画像はイメージです)
▼外部リンク
Bali Daily : Governor tells people to maintain harmony
http://www.thejakartapost.com/bali-daily/2013-04-15