軍と警察で、開票の過程を守る体制
5月15日に実施されたバリの投票による知事選挙は、開票とともに5月25日で完結する。最後まで開票が無事に終了できるように安全の為に従事しているのが、バリのウダヤナ軍とバリの警察官だ。敵対するサポーターとの争いなどを未然に防ぐ為に、軍は万全の警備体制で従事している。
またバリの警察は総合的に、数千人の規模の警察官を展開させている。この後援のために東ジャワの警察と同じように、バリの、本部の国家警察からの警察官たちも動員されている。
(Wikipedia :
Rama )
開票を無事に完了する為の工夫
バリの、警察署の警部主任のGen. Arief Wachyunadiは次のように語った。
「私たちは、候補者たちの間での衝突の可能性を理由として、開票の過程に焦点を当てていた」( Bali Daily より )
また彼が述べた主旨をまとめると、5月15日にバリで、円滑に実施された投票による知事選挙の日以来、7500人の警察官を動員させている。またデンパサールのバリ総選挙委員会(the Bali General Election Commission 以下、KPUD)やパンワスル事務所を含めるバリの、隅から隅までの行政事務所の安全を守る為に、彼らを配置させていた。
選挙の全過程が完了するまで、バリのすべての人々が、懸命に努めている軍の隊員や警察官たちを援助するような言動であることを願う。スムーズに行われる選挙についてありがたく思う、ということだ。
バリを観光する人は、選挙の全過程が完了する25日までは、セキュリティーが通常よりも厳しいと思われるので、情報などに気をつけて楽しく観光されることを願う。
▼外部リンク
Bali Daily : Police and military tightly guard Bali’s vote count
http://www.thejakartapost.com/bali-daily/2013-05-20