2013年6月13日から14日まで行われるのは、東アジアとラテンアメリカを結ぶ為のフォーラムだ。そして、この「東アジア・ラテンアメリカ・協力フォーラム」（the Forum for East Asia and Latin America Cooperation、以下 FEALAC）の、第6回・大臣会議の主催国を務めるのは、バリである。

ヨーロッパとアメリカに対しての外務省の総責任者 ディアン・トゥリアンシャが述べたことをまとめると、世界の大部分は景気が下降しているが、ラテンアメリカと東アジアの国々は、整然とした安定感のある強固な経済成長を続けている。2つの地域の国々の間での取り引きは、全世界の取り引きの30％を補っている。また複合体GDPは、世界の全国内総生産GDPの34％に達している、ということだ。

広大な生物の多様性とともに、ブラジルやインドネシアの両方が協力できる活動分野は、観光業の分野だろう。また一方で、ラテンアメリカの国々は、穀類を生産している。このことを利用して、ラテンアメリカの国々は、アジアの国々と一緒に、穀物を生産する知識を分け合うことができる。連結性を高める集まりは、未来の協力について、最大限の利点を得る為に緊急に必要なことだ。またディアンは次のように語った。



( FEALAC )

ラテンアメリカの国々とアジアの国々を結ぶ為1999年に、非公式のフォーラムとして設立した。最近、ラテンアメリカから18カ国、アジアから15カ国の合計で33カ国にメンバーシップを拡大したFEALACは、2つの地域を結ぶ、唯一の架け橋になる大事なフォーラムだ。


▼外部リンク

Bali Daily : Forum for East Asia and Latin America in Bali
http://www.thejakartapost.com/bali-daily/2013-06-05