昨年と比較して海外観光客数が全体で13.27%増加
バリ州の観光庁が、2013年1月から12月の、海外からの観光客数の公式データを発表した。その数は3,278,697人に上り、2012年の2,892,019人と比べて、13.27%増加した。
観光庁の代表、Ida Bagus Kade Subhiksu氏は、2013年の目標海外観光客数の310万人を、103%達成したことを述べ、インフラ面などの改善努力に対して感謝の意を示し、観光業の全体の業績が大きく向上したことを強調した。
バリ島の観光産業機関は、2014年の目標に、350万人の海外観光客と、55億USドルの売上高を目指す。
国際色豊かなリゾート地がますますエキゾチックに
データによると、海外観光客が最も多かったのは8月の309,219人で、続いて9月の305,629人だった。主要な国別では、トップ10はオーストラリア、中国、日本、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾、フランス、イギリス、アメリカの順で、全ての国で増加が見られた。
オーストラリアからは826,388人で、全体の25.2%で前年に引き続きトップを占め、2番目の中国からは387,533人で、全体の11.82%を占めた。
また、インドからの観光客数が、昨年と比較して38.49%増加し、インドネシア観光産業協会(GIPI)バリ副代表のBagus Sudibya氏は、インドを政府や観光産業企業による、プロモーションの主要ターゲットとするべきだと述べた。
▼外部リンク
Bali Daily
http://www.thejakartapost.com/bali-daily/