バリの伝統舞踊、バリニーズ ダンスが世界文化遺産に?
インドネシアから、バリニーズ ダンスを含む4つの文化が、世界文化遺産への登録に向けて、2014年から1つずつ順にユネスコに申請されることを、オンライン新聞「ザ バリ タイムズ」が報じた。
バリの内閣官房ホームページによると、2014年にジャカルタのテーマパーク「タマン ミニ インドネシア インダー」、2015年にバリニーズ ダンス、2016年にインドネシア木造船のピニシ ボート、2017年にインドネシアの織物文化が、それぞれ申請される予定だ。
この申請順は、さまざまな検討によって決定された。文化遺産は、インドネシア文化の膨大な多様性の中でも、可能な限りインドネシアの全地域を象徴するものであることと、高い価値と神聖さを持つことが求められる。ユネスコに登録される数は限られるため、地域的なアプローチによって選定された。
神秘的な魅力を持つバリニーズ ダンス
2015年に申請されるバリニーズ ダンスは、バリ地域を象徴する文化でその神聖さの価値は高い。バリ民族にとってバリニーズ ダンスは、生活やヒンドゥー教の儀式に欠かせないものであり、バリの住民はダンスを通してバリの文化を守っている。
バリでの観光の1つとして、これまでも人気だったバリニーズ ダンスだが、世界文化遺産に登録されればますます人気になりそう。一足先に、幻想的なバリニーズ ダンスを楽しんでみてはいかが。
▼外部リンク
The Bali Times
http://www.thebalitimes.com/