外国からのバリ訪問者が最多だった国際空港
The Bali Timesが報じたことをもとに、現在のバリ観光業について、簡単にまとめてみた。
「279,257人」、これは2014年1月のバリを訪れた外国からの訪問者数である。統計局 責任者のパヌスナン シレガル氏は、
「バリ訪問者について、3カ国では減少したが、7カ国では増加した。そしてングラ ライ国際空港は、観光ボートの乗客と合わせて、諸外国からバリへ直接到着する、最多の訪問者数を記録した」(The Bali Timesより)
と語った。
またバリ訪問者について、オーストラリアからが最も多く2014年1月で、トータル71,288人だった。2013年同月の訪問者数と比べて、14.15%上昇している。続いて中国やマレーシアからの訪問者数も増えている。そして台湾やイギリス、シンガポールなどから、バリを訪れる訪問者数も増加した。
(PHRI Baliより)
星付きホテルの占有率については?国に貢献している観光業
バリの星付きホテルについての占有率は、2013年と比べて多少減少したが、平均値だった。「ホテルとレストラン インドネシア団体、バリ支部(PHRI)」の記録を基準とするならば、ルームと一緒の星付き無しのホテルは56,971件で、バリの星付きホテルは2,260件だった。星付きホテルは、星付き無しのホテルに比べてかなり少ない。
そして星付きホテルの占有率については、タバナン エリアが最も多く、次いでバンドン、ギャニャールだった。観光者に人気のあるバリは、観光業の分野で、自国の利益に大いに貢献していると思われる。
今後も、バリを訪れる訪問者数は増加するだろう。そして特に初めてバリを訪れる観光者にとって、星付きホテルは、安心して滞在できる為の、大事な目安の1つなのではないか。以上のような観光に関する記録から見えてくる、今後の課題が改善されて、今以上に観光客が楽しく過ごせるバリになることを期待したい。
▼外部リンク
The Bali Times:Number of Foreign Visitors
to Bali Increase 19.89 Percent
http://www.thebalitimes.com/2014/03PHRI Bali
http://www.phribali.or.id/