共通点の多い2つの州
AP通信は、ハワイ州知事、Neil Abercrombie氏が14日、バリと姉妹都市を提携する書類に署名したと報じている。
Abercrombie 氏は、バリとハワイには共通するものがあることを強調した。この2州は、どちらも国際的に有名な観光都市、サーファーの人気の地、音楽とダンスにおいて豊かな伝統が存在する地であるという点で共通項が多い。
(画像はイメージです)
調印セレモニー
調印セレモニーには駐ロサンゼルスインドネシア総領事、Hadi Martono氏がバリ側の代表として出席した。Martono氏は、2州が姉妹都市になることは観光事業、投資、農業における分野で協力でき、両州ともにより良き方向へ向かうことができると胸を張った。
セレモニー後のレセプションでは、バリの伝統ダンスとフラダンスが披露された。
特別な絆(きずな)になることを期待
ハワイには、バリ以外にも姉妹都市提携を結んでいる都市が7か国に存在する。しかし今回、バリとハワイという世界中の人々から愛される美しい地どうしが絆(きずな)を深めた。
王朝が存在したという歴史的な事柄を含め共通点の多い両地は今後、国際理解を深めるため、市民どおしの交流から、経済発展を促す目的をもった企業間の交流によって、幅広い協力がなされることが予測される。
観光事業やサービスにおいても、両地が互いのノウハウを共有し観光地としての地位がさらに高まることを期待したい。
▼外部リンク
The Washington Times
http://www.washingtontimes.com/news/2014/