珊瑚礁を守ることで得られる利益
Jakarta Postが報じたことによれば、とりわけフィッシング コミュニティの人々からのサポートを増大させることになるのは、珊瑚礁を保護する努力だ。インドネシアは、もっとも珊瑚礁が集中している生息地で42,000平方キロある。そして珊瑚礁によるビジネス利益を発達させ、また維持するための最善の方法を見つけることを狙いとしたWCRC会議が、インドネシアで実施されている。
(画像はイメージです)
珊瑚礁を保護することで、得られるメリット
北スラウェシのマナドでの世界珊瑚礁会議(WCRC)のサイドラインでスディルマン氏は、
「私たちは、フィッシング コミュニティに、珊瑚礁を保護するメリットを紹介しているのだ。そして私たちは、大きな反応を得ている」(Jakarta Postより)
と述べた。
また自然保護のイムラン アミン氏は、珊瑚礁の保護について約2年前、かなりのダメージを受けていた珊瑚礁の状態を改善させ、珊瑚に魅力を感じる魚たちを増加させている、バリのテジャクラ村落のフィッシング コミュニティを参考例とした。
そしてさらにスディルマン氏の考えを要約すると、地元景気や沿岸経済を助けるのは、エコツーリズムだ。省はバリとジャワ沿岸エリアの、フィッシング コミュニティに援助を提供し、珊瑚礁保護計画を紹介した。
以前は年間平方キロメートル当たり、わずか約3トンの漁獲量だったのが、援助とトレーニング セッション シリーズ後、年間平方キロメートル当たり500%以上増加の12トンから18トンの魚が捕獲できるようになった、と言うことだ。
珊瑚礁の保護に力をいれる努力により、経済的にもうるおい、かつ美しい海の自然が保たれることで、今以上に世界中からバリに魅力を感じる観光者が集まってくるだろう。
▼外部リンク
The Jakarta Post:Coral protection increases
fishnumbers, benefiting fishermen Official
http://www.thejakartapost.com/news/2014/05/15