新たな種の受け入れ計画も進行中
デンパサール北部に位置するバリバードパーク(Bali Bird Park)が開園19周年を迎えたと、Bali Discoveryが27日、報じている。
同パークは、2ヘクタールもの敷地に250種以上、1000羽以上もの鳥が自由に飛び回る、巨大な鳥のテーマパーク。インドネシア国内のめずらしい鳥はもちろん、南アメリカ、アフリカ、オーストラリア産のめったに見ることのできない鳥たちを見ることができる。
同パークでは近々新たな種の鳥を受け入れる計画も進んでいるという。
料金変更キャンペーン実施中
さらにより多くの人々に来園してもらうべく、入場料が外国人観光客は300,000ルピア、バリの身分証明書(KTP)を保持していれば、大人100,000ルピア、子供50,000ルピアというキャンペーンも行っている。
バリバードパーク
約19年前にバリにオープンしたバリバードパークは、土着の植物とともに鳥にとっての自然な生息地を再現した巨大な観光スポット。
実際に鳥を見る以外にも、映像で様々な鳥の生態が楽しめるのは4Dシネマ。
もちろん、敷地内にはレストラン、カフェもあるため休憩を兼ねたリフレッシュ場所にこまることはない。
観光地としての存在以外のミッション
観光スポットとしてだけではなく、インドネシアで絶滅の危機にさらされた野生種を保護するための重要な役割も担っているバリバードパーク。
希少種のアラゲインコ、多数のホシムクドリを含む複数種の繁殖にも成功しており、敷地内に収容されている、40種以上のインドネシア保護鳥も、日々スタッフの努力によりその数を増やしつつある。
隣接する施設には、は虫類パークもあり、8メートルのニシキヘビ、インドネシアオオトカゲ、コモドドラゴンなど東南アジアのは虫類を観察できる。
▼外部リンク
Bali Discovery
http://www.balidiscovery.com/messages/message.asp?Id=11171