保護費の増加に伴う値上げ
バリに最も近い島として知られる、ヌサペディア。海の透明度と多種多様な生物が見られることもあり、世界でも有名なダイバーに人気の地である。
値上げ率なんと1000パーセント以上!
近い将来、同地への旅費が値上がりする可能性が高い。27日、Bali Discoveryが報じたところによると、クルンクン県は、ヌサペニダへの日帰り客に対し入場料を1070%まで値上げする意向があることが分かった。
値上げする背景には、保護パトロール費や保護活動への取り組みに対する費用の増加がある。
入場料7,000ルピアが75,000ルピアに?
保護費の改正案として提案されているのは、同島への旅行や人気のデイクルーズへの参加者1人につき、現7000ルピア(0.58USドル)から75,000(6.25USドル)への値上げ。
同県知事によると、値上げによって得られた財源は、旅行者らが海の環境を守るための規則にきちんと従っているかなどを日々監視するパトロール費にあてられるという。
料金の徴収を1か所に集約?
入場料の値上げ案は、現在ヌサペニダ旅行で様々な場所から繰り返し徴収される料金徴収システムを省き、1か所のみの支払いにするという理由で提案されたものであることも明かしている。もちろん、ヌサペディアへボートで向かう旅行者も上陸の際に料金が徴収されることになる。
▼外部リンク
Bali Discovery
http://www.balidiscovery.com/messages/message.asp?Id=11175