ランチの定番!バリのご飯、ナシ・バリ
バリ旅行の魅力の1つはなんと言っても、安くておいしいランチが食べられること。バリで食するランチの定番に「Nasi Bali(ナシ・バリ)」というメニューがある。
「バリのご飯」を意味するナシ・バリは、炊いた白米に肉や野菜を3、4種のせサンバというバリの辛(から)み調味料をかけて食べるという、シンプルなスタイルの食事。
ウブドの食の名所「ワルン・トゥガス」
ウブドでナシ・バリランチを食べるなら、ワルン・トゥガスという大衆食堂がオススメだと、23日、Bali Discoveryが紹介している。
1960年代からウブドの食の名所として知られている同食堂。当初は、TIPAT CANTOK(ティパッ チャントッ)という、チマキのように調理した米に、もやしなどの野菜をピーナッツソースであえた伝統料理で有名な食のスポットだったという。
その後、1980年代になって利用客のお目当てはナシ・バリに移行していった。同食堂の一番の魅力は、なんといっても辛み調味料。同食堂のサンバルを愛する利用者の中には、ボトルで注文し、家に持って帰る客もいるという。
ワルン・トゥガスのサンバ
ワルン・トゥガスの辛み調味料の主材料は、トーチジンジャーのピンクの花。それにショウガ、エシャロット、トゥラシと呼ばれるオキアミの塩辛を混ぜて作られる。
この調味料がナシ・バリというシンプルな食事に魔法をかけ、より風味豊かなおいしい食事にするのだという。
ウブドツアーに行くなら、この要チェック食堂に足を運んでみては。
▼外部リンク
Bali Discovery
http://www.balidiscovery.com/messages/message.asp?Id=11276