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インドネシア国営キャリアガルーダ航空に聞く これであなたもバリの達人

バリ婚インタビュー|ガルーダ航空編

「ガルーダ・インドネシア航空の児玉氏に、インドネシアの魅力・バリ島の魅力について聞いた。」

インドネシアのフラッグキャリアとして、現在日本とインドネシア間を週28便運航するガルーダ・インドネシア航空。昨年(2012年)、日本就航50周年を迎えた。日本-バリ島を繫ぐ唯一の直行便を運行する航空会社として、日本人のバリ島渡航には欠かせない存在だ。今回はガルーダ航空の児玉氏に「バリ島渡航がもっと楽しくなる・達人術」と題して、まだあまり知られていないバリ島・そしてインドネシアの魅力・楽しみ方を聞いた。

【ガルーダ・インドネシア航空の社名の由来】

―社名の由来は?

児玉氏

「ガルーダ」とは、ヒンズー教の神話に登場するビシュヌ神を乗せ天空を駆け巡ったとされる聖獣で、社名は聖獣に由来しています。神様の乗り物ですね。この聖獣はインドネシアの国章にもなっています。

【世界で唯一・旅の手間が大きく削減される「機内入国手続き」】

―独自のサービス「到着ビザ・機内取得プログラム」について教えて下さい

児玉氏

成田・関空発便では飛行中の機内で、到着ビザの発給と機内入国審査を行っています。これは、インドネシアに到着後、空港での短期ビザの発給と入国審査手続きに時間を取られるのが嫌だというお客様の声から始まりました。 確かに到着便が重なると入国までに2時間を要するケースもあり、日本からのフライト後さらに空港でお待たせするのは申し分けないとの思いから、どうにかできないかと。時間はかかりましたが、インドネシア政府の協力により、2010年より実現することができました。世界で唯一、弊社だけのサービスではないかと思います。ご搭乗のお客様には好評をいただいています。

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機内にて入国審査・ビザ発給が行われる
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到着後の面倒な手続きがなくなる便利なサービス

―実施している便は

児玉氏

日本発便は、成田発バリ島行、成田発ジャカルタ行、関空発バリ島行の3便で実施しています。

―やはり国営キャリアというのが大きかった?

児玉氏

そうですね。航空会社1社でどうにかできる問題ではないので、インドネシア政府の協力があってのことです。弊社は1949年に商業運航を開始して以来、長らく国営航空会社でしたが、実は2011年にインドネシア証券取引所に株式を上場。半官半民の航空会社となりました。<機内入国審査プログラム(到着ビザ・機内取得プログラム)詳細はコチラ

【国際社会で胸を張れる航空会社へ・ブランドを大幅リニューアル】

-ブランドを大きくリニューアルしたそうだが?

児玉氏

2009年は弊社創業60周年にあたる記念の年でした。 その年から『ガルーダ・インドネシアエクスペリエンス』をコンセプトにブランドリニューアルが始まりました。ロゴや尾翼デザインの一新に始まり、機内インテリア・サービス内容も変わりました。

―「ガルーダ・インドネシアエクスペリエンス」とは具体的に

児玉氏

機内に一歩足を踏み入れた瞬間から、五感でインドネシアを感じていただこうというコンセプトです。インドネシアの方には家(故郷)に帰ったような安らぎを、他の国のお客様には、まるでインドネシアにいるかのような気分になっていただけるようにお迎えしようというものです。

具体的には、「①視覚」まず皆さん一番に目がいくのではないかと思いますが、フライトアテンダントのユニフォームはインドネシアの民族衣装サロンクバヤをアレンジしています。インドネシアを代表するテキスタイリストやデザイナーがチームを組み、生地から制作しました。シートカバーにはバティック模様を、また壁の一部には竹を格子状に編んだゲデック模様を採用しています。「②聴覚」機内では出発、到着時にインドネシアの島々に伝わる伝統音楽を集めて再編したオリジナルアルバム「サウンドオブインドネシア」を流しています。もちろん、機内エンターテイメントでは、インドネシアの音楽や映画もお楽しみいただけますよ。「③嗅覚」オリジナルアロマの香りでお出迎えしています。お客様にお渡しするお絞りにも香りがついています。

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CAの制服は伝統衣装クバヤをイメージ
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インドネシア料理をアレンジした機内食

※ ユニフォームのメーキングの動画

―あとは「味覚」と「触覚」ですか?

児玉氏

「④味覚」機内食はかなりこだわりました。インドネシアからシェフを呼んで日本人の舌に合うよう創り込みました。メニューは3カ月に一度変わります。「⑤触覚」ですが、インドネシアンホスピタリティーを具現化することを目指しています。お客様と一番接する機会の多い客室乗務員をはじめとする全職員のサービス向上に取り組んでいます。

―世界ランク4つ星を獲得されたということだが

児玉氏

スカイトラックス(航空会社の品質を評価するイギリスの会社)により4つ星を頂いています。実は日系航空会社さんと同じなんですよ。また、2012年には「ベストリージョナルエアライン」(リージョナルエアライン:主に飛行距離が10時間以内のルートを運航している航空会社)に選ばれました。現在、五つ星認定を目指して日々取り組んでいます。

【バリ島ならではのリゾートアイランドとしての魅力】

-現在、インドネシアの魅力を再発見するということを掲げていると聞いたが

児玉氏

インドネシアの良さをより多くの皆様に知っていただきたく『伝えること』に力を入れています。日本人の皆さんが一番渡航されている「バリ島」の魅力を伝える為に、「バリ島が楽園と呼ばれる7つの理由」として、ハワイやグアム等の他のリゾートとの違いを打ち出すことを始めました。

<バリ島が楽園と言われる7つの理由>

  • 1.過ごし易い気候・時差も無くからだに優しい。時差が1時間とほぼ無いので、子どもさんからお年寄りまで、時差の負担を受けずに安らげます。
  • 2.お得感がいっぱい。物価が安いので、経済的負担少なく豪華な事をできます。なんでもお得!
  • 3.憧れリゾートスタイルを選べて手頃な価格で滞在できます。豪華なヴィラ滞在などがオススメ
  • 4.女性向けのショッピングモールも沢山。スパ、グルメなども。バリ島はスパ天国
  • 5.男性向けにはゴルフの他、サーフィン・ダイビング・マリンアクティビティ等が楽しめます。サイクリングをしている風景も多くなりました。お子様連れでは川遊び・サファリも楽しめます。
  • 6.伝統を感じられる異文化体験ができます。バリ舞踊は必見です
  • 7.医療体制完備・日本領事館もありますので安心です。日本語も通じます。旅行中・滞在中の『安心感』というものは絶対に外せません。

-日本人以外にも、最近はヨーロッパやオーストラリアなどからの渡航者も増えているようだが、国によってバリ島の楽しみ方は違う?

児玉氏
かなり違いますね。アジア以外からの旅行者は長期滞在(2~4週間)が多いです。昼間プールサイドで読書などをして過ごして、夕方から買い物や食事に出かけるようです。ヨーロッパの方はサヌールエリア、オーストラリアからの旅行者はクタ・レギャンエリアに滞在されるケースが多いですね。日本人の方は、3泊5日~4泊6日のヌサドゥエリア滞在が人気で、アクティブに観光地を回られることが多い傾向にあるのでは。なかなかスケジュール的に難しいかとは思うのですが、日本人の皆さんももう少し長く滞在できるとよいですね。2011年度のバリ島を訪れた国別の旅行者数は、オーストラリアが1番でした。
―インドネシア人もバリ島に旅行に来る?
沢山訪れていますよ。スクールホリディ-や、イドゥル・フィトリ(断食明け)、クリスマスホリディには、ジャワ島からたくさんの観光客が訪れています。ホテルの部屋が取りづらい現象も起きているようです。
【バリ島から、もう一歩足を伸ばすなら<1>ボルブドゥール編】
―ガルーダは「FLY NEXT:その先のインドネシアへ」をキャッチフレーズに、会社としても、そしてお客様にももう一歩先・バリ島から足を伸ばした旅を提案していると聞きました。具体的にはどういった渡航先を提案されていますか?
児玉氏
初めてバリ島以遠を旅される方には、ジョグジャカルタをお勧めしています。世界遺産として有名な、ボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群を訪れることができます。また、王室があり、王宮は観光客にも一部開放されています。芸術の都としても知られており、バティック工房を訪れたり、アートギャラリーを巡るのも楽しいと思います。ボロブドゥール遺跡の夜明けは、アメリカのニュース専門局CNN で 「生涯に一度は見ておきたい27の絶景」第1位に選出されました。日本人旅行者はバリ島から日帰りされる方も多いのですが、是非滞在いただき、早朝や夕刻の絶景をぜひ見て頂きたいです。
<バリ島→ボルブドゥールツアー紹介>
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(世界遺産にも認定されている ボルブドゥールの姿はやはり圧巻)
【バリ島から、もう一歩足を伸ばすなら<2>コモド島編】
児玉氏
コモドドラゴンで一躍有名になったコモド島もおすすめです。バリ島からですと少し時間と予算が必要ですが、日帰りのツアーもあります。旅行会社さんに相談をするとよいと思いますよ。
【バリ島から、もう一歩足を伸ばすなら<3>ジャカルタ編】
児玉氏
都会が好きな人にはジャカルタがお勧めです。あまりイメージがないかもしれませんが、インドネシアの首都ジャカルタは、まさに大都会です。日曜日のノーカーデーには、スディルマン通り(市内中心道路)はサイクリストで溢れます。大きなショッピングモールがあちこちにあり、ここは銀座かと見間違うような高級モールもあります。アートショップやお洒落カフェを巡るのも楽しいですし、夜な夜なライブハウスやバーに繰り出すのも楽しいです。もちろんスパも充実しています。また、ジャカルタ周辺にはゴルフ場が100カ所以上あり、お手頃価格で楽しむことができます。毎年3月には、ジャカルタの街中でジャワジャズフェスティバルが開催されます。昨年(2012年)はスティービーワンダーも来ていて大賑わいだったそうです。バリ島‐ジャカルタ間は航空便の運航数も多いですし、 バリ島・ジャカルタ2都市を巡る旅も面白いと思いますよ。
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コモド島のコモドドラゴン
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熱気溢れるジャカルタ市内
【バリ島のウェディング先としての魅力は?】
―バリ島のウェディング先としての魅力はどこにあると思うか
児玉氏
まずは、バリ人のもつ穏やかさや、優しさが作り出す独特の空気感でしょうか。また、色々なチャペルや施設がありますが、それぞれ絶好のロケーションに“思い”を持って建てられています。セレモニー自体も、他の海外ウェディングと比較するとバリ島ウェディングは驚く程“人の手”がかかっているようです。一回のセレモニーに掛けられる時間も余裕をもって設定されていますし、生花もふんだんに使われています。また、選択肢の多さも魅力の一つかもしれません。実際に使用されている協会やウェディング専用チャペル以外にも、ホテル敷地内のガーデンやヴィラを使ってのウェディング等多岐にわたります。また、ご家族やご友人をお連れになっても十分に対応できる環境があります。
―やはりヴィラの滞在もオススメ?
児玉氏
オススメですね。ヴィラウェディングも人気ですよ。ヴィラを1棟貸しきって、プールサイドでバーベキューをしたり、バリ舞踊団をオーダーしたりも可能ですよ。
―なぜバリ島にはこんなにもヴィラが多いのか
児玉氏
もともと、別荘としてのヴィラはあったと思います。個人的なお客様に宿泊いただき、おもてなしをしていた。某高級ホテルがホテル棟タイプではなく、一棟ずつ独立したスタイルの施設を作ったことがヴィラの走りだったのかもしれません。そのうち『隠れ家』ブームがきて、宿泊用に貸し出す別荘が出てきて、そうこうするうちに大型ホテル内にヴィラタイプの戸建てができ始め、気が付くとレギャンの北側スミニャックやクロボガンが一大ヴィラエリアになっていたという感じです。今では、いったいどれくらいの数のヴィラがあるのかわからないほど、バリ島は「ヴィラ天国」になっていますね。そして、施設やサービスの質をみてもコストパフォーマンスがかなり高いと感じて頂けると思います。どこに宿泊するかを選ぶことも、バリ島滞在の楽しみのひとつですね。せっかく海外でウェディングされるのですから、「挙式だけでなく、滞在期間をおもいっきり楽しむ」という点では、バリ島は本当に魅力的だと思います。
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(ヴィラウェディングは、バリ島ウェディングならではの形としてオススメ 写真はヴィラアイル)
【ガルーダからメッセージ『日本とインドネシアの架け橋に』】
―最後に、バリ島渡航を考えている日本の皆さんへメッセージ
児玉氏
ガルーダ・インドネシア航空は、昨年2012年日本就航50周年を迎えることができました。これまで日本とインドネシア両国間の懸け橋として務めさせていただいてきたことを誇りに、これからもさらなる友好関係構築の一助となれるよう努めていきたいと思います。 インドネシアの人々は親日家です。是非、バリ島やその他のインドネシアの都市にお出かけください。 お待ちしております。
―児玉さん、ありがとうございました。
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